概念の世界から目ざめて


パーマカルチャーの

10日間の合宿を終えて。


個人的にもっとも学んだことは


自分はこれまで

「概念の中に生きていた」

ということ


そして

「生活力が圧倒的に足りない」

ということだった


私は仕事で

目に見えないものを扱っているので


できるだけ理論や

科学的に証明されていること

を使って説明しようとしてきた


だから自分は、

現実的な方だと思ってた


でも、量子力学も、

スピ的な世界で言われていることも


自分の実感や体感、

経験に基づくわけではなく


頭の中で、わかったつもり

になっているだけなので

概念でしかない


(ゴッドは経験なので

 実感も体感も

 そこから得られる理解も

 あるけれど)


そして

生活の中で

その時に置かれた状況の中で

自主的に主体的に

できることを探し、


提供したり、

改善していく


生活力が

圧倒的に足りない

ということがよくわかった



参加する前は、

持続可能な

農的な暮らしに関する講座

だと思っていたけれど


実際の講義は


主催の設楽清和さんが

人生で得た


膨大な知識と経験が

凝縮されているような


本質的で

想像をはるかに超えた内容だった


生物とは、

人間とはなにか


どう生きればいいのか


自由とは何か


自然の本来の姿と

そこに人間が存在する意味


哲学と思想


人が自然の循環の中で

生きていくために

必要なものと知恵


言葉ひとつでも

何となく使うことはなく


その起源、時代背景

歴史、文化、人間の特性

社会の移り変わりなど


裏づけと広がりを持って


文化や価値観を超える

共通言語としての

科学をつかって


体系化された知識と、

自然との関わりや

人生の経験と知恵とが


講義の内容にも、

日常の言動にも

現れていて


こんなにかっこいい大人が

日本にいるんだなぁと

思いながら過ごした


尊敬できて

憧れる大人がいるというのは

しあわせなことだな