私たちは手のひらである。

スピ界ではここ数年、

分離の時代から

統合の時代に入った

と言われている。


それって、きっと

手のひらでいうと、


分離の時代は

指だけを見て

孤独感や、無価値感を

感じていたけれど


統合の時代は、

私たちは手のひらである。

という全体性の中で

生きていく、

ということだと思う。


手のひらでの繋がりに

思いを馳せず、

バラバラに分かれた

指だけを見ている時。


親指は、

自分だけみんなと離れていて

孤独感を感じるだろうし


小指は、

他のみんなと比べて

存在感がなくて

非力に感じるだろう。


人差し指は、

どうして自分だけ

こんなに働かされるのか

と不満に思うだろうし


薬指は、

指輪をはめてもらうだけの

お飾りのようで、

虚しいかもしれない。


そして、みんなの憧れ、


いつもみんなの中心にいて

頭ひとつ抜きん出ている

中指は、


みんなから、あんな風になれたら

悩みなんかなくなるのに

と羨ましく思われているけれど。


中指だけを立てる時、

相手を侮辱する意味合いになるのなら

自分の存在は、

その良からぬものの象徴なんだと


誰よりも

自己イメージが低かったりして。


そんな風に、

分離しているからこその、

人間ドラマが生まれる。


忙しい人差し指が、

薬指に嫉妬して

意地悪したり。


なんとかして中指に追いつこうと

がんばって背伸びをしたり。


でも、私たちは手のひらだ、

という意識で生きる時。


人と比べて落ち込むことが、

無理して人に合わせることが、

どれほど意味のないことなのか

よくわかる。


自分が、自分らしくあることが

自分の仕事なのだとわかる。


人と離れている親指は

だからこそ、他のすべての指と

仲良くできると知るだろうし


小指は、繊細な仕事を。

薬指は、音楽や詩を。


人差し指は

誰よりも自由で

なんでもできることに

ワクワクするだろう。


そして中指も、

自分だけができる

尊い仕事があると知る。


で、ゴッドは

手のひらに続く

腕の根っこの

その先の、


心なのか、

頭なのか、

意識なのか、

とにかく、もっと大きなもの。


ゴッドの意思は

それぞれの指に反映されて

私たちは、その役割を生きる。


私は、あなたは、

どんな形をした

どんな指なのか。


それぞれが、

それぞれらしさを磨き

存分に表現している世界は


どんなに豊かで、

カラフルなことだろう。